ステープラと同様、比較的大きくなりがちな文具であるパンチ。 常に持ち歩かなければならない道具の一つか?と問われると答えに窮するところだが、やはり、あるとないでは(穴の質?が)大きく違う。 この文具にも携帯に優れた製品が数多く存在する。
同様の形状で、ステープラがあるが、そのステープラよりは一回り小さい。 3、4枚の紙を空けることが可能である。 ただ、現実的には、1穴だけを空けることはあまりなく、次に挙げる2穴パンチの出番の方が多いと思う。
縦×横×高さ=17×40×30[mm]
ゲージがついた2穴パンチである。 日本での一般的なファイリングは2穴であるため、先の1穴パンチより、使われることが多いと思う。 特に、A4横、B5横、A4縦、B5縦の目印がついたゲージがついているため、用紙のセンターを合わせなくとも、ゲージ上のガイドに用紙の端を合わせるだけで、簡単に2穴を空けることができる。 ただし、構造上、1、2枚程度の紙を空けるのが限界である。
縦×横×厚さ=55×120×6[mm]
製品については、すでに、研究所の展示室にて紹介したので、詳しくは、そちらをごらん頂きたい。
縦×横×厚さ=20×80×8[mm](閉じた状態)
縦×横×厚さ=28×112×20[mm](閉じた状態)
携帯性と実用性を考えると、ミドリの2穴パンチがよろしいのではないだろうか。 また、変形2穴パンチは、製品の完成度もさることながら、変形のおもしろさ、ドイツ製というプレミアもつくことで、注目度が高い。
Last update: 2003/04/29