時計もクォーツ化とデジタル化のおかげで、かなり薄く作れるようになった。 (ちなみに、クォーツ時計は1969年、液晶デジタル時計(腕時計)は1970年代に登場) そして、いつ頃から登場したのかは、調査し切れていないが、上記の技術革新を受けてか、カードサイズの時計も登場した。 当研究所でも、そんなカードサイズの時計が集まってきたことから、「カード時計」として、まとめて紹介することとした。。
当研究所にある製品をまとめてみると、以下のような機能を持った製品として登場したように見ることができる。
今後も、入手次第、追加する予定である。
東京を含む世界20都市の時刻が表示可能な時計。 さらに各都市の時刻や時報、アラームを日本語音声でアナウンスすることができる。
カレンダー機能は、年、月、日を設定できるが、年は2桁しか入力できないが2000年には対応している。
都市の切り替えは、本体下部のマス目にある都市名を押すことで可能となっている。
価格は、不明である。
携帯デジタル時計であるが、カードサイズというには、大きめである。 最近(2003年)の製品である。
時刻表示とアラーム機能にスヌーズ機能が付いている。また、裏側にスタンドがある。
ボールペンが付いたデジタル時計。 時刻表示の他に、アラームとカレンダー(月、日)機能がある。
CARDYシリーズの1製品として登場している。
価格は、\2,400(当時)。
世界22都市の時間を切り換え表示できる。 時刻表示以外には、アラーム機能などはない。
先に紹介した、「ワールド・タイム・ボイス・アラーム・カード」の廉価版という印象を受ける。 (どちらが先に販売されたかは、不明)
アラーム機能付きデジタル時計。
時刻表示、アラーム機能の他、カレンダー(月、日)機能がある。
鍵盤をデザインに取り入れて、時間設定が鍵盤位置にあわせているところがよい。
アナログ時計もついた世界時計である。
この中では、異色のアナログ時計がついている。アナログ時計を日本に合わせ、デジタル時計を旅行先の時刻に合わせるように使うのが良い。 世界時計として、世界36都市(24地域)に対応している。 また、アラーム機能、カレンダー(月、日)機能もある。 裏側には、スタンドもついている。
アラーム機能付き時計。 裏側には、スタンドがついており、自立することができるようになっている。 旅行先で目覚まし時計として使うには便利である。
アラーム機能以外には、月、日、曜日の表示機能とストップ・ウォッチ機能がある。
なお、液晶左にあるのは、Japan Time 社90周年記念のロゴである。
CARD WORLD/LPB-9510 と同じ、世界時計である。機能としては、CARD WORLD/LPB-9510 のデジタル部分だけが独立した感じである。
電卓の「カシオ」が出しているだけに、メインを World Time としながらも、電卓と通貨換算機能を備えているところが、他と大きく異なる点であろう。 その他、アラーム機能もあり、時計としての機能も充実している。
Last update: 2007/01/04