一般的に低周波治療器とは、皮膚表面に電流を流し、筋肉を動かして知覚神経に刺激を与えることで、筋肉の痛みやコリを和らげる機器を指す。 「低周波」と付いているのは、1Hz(=1秒間に1回)から1000Hz(=1秒間に1000回)の規則正しい周期で電流を流すことを意味する。 また、流れる電流は、最大でも100mAである。ただし、100mA は結構痛いハズである。 皮膚表面に電流を流すためには、機器から延びる導子コードの先についている粘着パットを皮膚表面に貼るのが、一般的である。 体感としては、リズミカルに筋肉がビリッ、ビリッとか、トントンと意思に反して連動する。そのため、自分の意思と無関係に筋肉が動くことが、苦手な人もいる。
さて、そのような低周波治療器にも「カード型」が存在する。
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治療器として使用するには、写真の本体以外に治療導子コードとパットが付属しており、それを本体に繋げて、治療部位に貼り付けることで、低周波治療が出来るようになる。 現在、この製品は製造されていないようであり、本体を含め、消耗品であるパットの入手は困難である。 |
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3種類のモード(もみ/たたき/振動)と3種類の速さ(速/中/遅)に対して、10段階の強さが設定できる。 写真は掲載していないが、コードを巻き取り、本体とパットを収めることができるケースがある。 本体は、すでに、販売されていないようであるが、交換用粘着パッドは、まだ、入手可能である。 |
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3種類のモード(もみ/たたき/つかむ)と2種類の速さ(はやい/おそい)に対して、10段階の強さが設定できる。 写真は掲載していないが、治療導子コードとパットが付属している。 本体は、すでに販売されておらず、また、製造会社も1998年に倒産しているため、交換用粘着パッドも含めて、入手は困難である。 |
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所長 どら
[カード型文具保有一覧]|[カード文具研究室]|[研究所トップページ] Last update: 2004/10/03 |