この製品は、ISOT(国際文具・紙製品・事務機器展) 2002 に出店していたアイボール鉛筆のブースで展示されていたものであり、ブース担当者のご厚意により頂いた物である。
ブースにいた担当者に、製品の入手方法に訪ねたところ、大量受注がないかぎりは、小売り店に流通すること少ないとのこと。 例えば、東急ハンズのような大手が数ロット単位の単発発注があれば、そこでの入手は可能であるが、継続受注があるわけではないため、どこでも必ず入手できる訳ではないということのようだ。
ただし、最近はギフト用品として出荷することが多いとのことで、製品自体は生産されている。
（実際に、2枚目の写真のように、表面のプリントを変えて、ギフト用品として店頭に並んでいる。）

当然、色鉛筆を使うと、短くなってゆくのだが、替えのセットも用意されているが、本体と同じように入手は当分難しいと思われる。

ぜひ、通販のような形で、手数料をとってもかまわないので、個人が入手できる販路ができることを期待したい。

2006/08/13 追記
東京・吉祥寺にある 36 Sublo にて、トランスルーセントのモデルを発見し、購入。
写真は、裏側から見た状態。

LEAGUE MINI シリーズの色鉛筆セットである。

色鉛筆一本一本に、ひらがなで色の名前と"LEAGUE MINI"という文字を入れているため、他の製品と区別が付きやすい。

写真は、当研究所でLEAGUE MINIで公開したものではなく、当サイトを見てくださった方からの頂き物である。（先のページでは、２本不足していたまま公開していたことから、完ピンとして提供していただいた。）
この場をお借りして感謝いたします。

LEAGUE MINI for Sketching と同じサイズでありながら、２色少ない。金型の精度の差なのかも知れない。
また、鉛筆には、特に名前も入っていない。

この製品を見ると、改めて、LEAGUE MINI for Sketching の良さがわかってくる。

実は、オークションで入手後のしばらくの間、どこが製造・販売しているのかはわからずにいた。 オークションの出品情報でも海外で入手した旨は書かれていたが、全く不明のままであった。

しかし、最近になって、「(株)サカモト　パロディ情報局」というブログにて、この製品が紹介されいた。ブログであるため、コメントにて質問をしたところ(株)サカモトの製品であることが判明した。しかも、主に輸出用に製造販売されているとのことで、オークションの出品情報と符合し、断定することとなった。

色数は１４色と多いが、その分、消しゴムや鉛筆削りは付いてない。また、この鉛筆は四角になっており、ケースへの収まりがよい。

情報：(株)サカモト　パロディ情報局