左の赤い方は、すでに、イロブンで「三徳ナイフペン」として紹介されているものである。
右の方は、スイスの Wagner 社が販売している同様のペンである。

Coleman PEN の方は、写真の通り、ナイフ、ハサミ、ヤスリ兼マイナスドライバーがついているが、 ナイフとヤスリ兼マイナスドライバーの軸には、若干のぐらつきがあり、使用に注意する必要がある（この問題は、製品の個体差かもしれないが。）
ボールペンは、油性の普通のものである。

Wagner SWISS PEN の方は、ツールナイフ自体は、Victorinox 社製で、写真のナイフ、ハサミ、ヤスリ兼マイナスドライバーの他、LEDライトが点灯する。 ボールペンは、フィッシャーのスペースペンと同じリフィルを使用しており、当然、上向きでも文字が書ける。

上記の説明だけで読んでも、明らかに、Wagner SWISS PEN の方が良い製品であると分かるが、実は、唯一マイナスポイントは、ハサミである。 Coleman PEN の方は、ハサミの先がペン上部に向いているため、ペンを握った状態で使用することが、細かな作業にしやすい。
Wagner SWISS PEN の方は、ハサミの先がペン中心部から横に向かっているため、かなり使いにくく、細かな作業もしにくい。 たった１点ではあるが、非常に残念である。

価格は、Coleman PEN が 1,480円、Wagner SWISS PEN が、6,800円である。

Last update: 2003/08/31