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私は、結構、飛行機で移動することが多いのだが、文房具の中でいつも困るのが、ハサミとナイフである。 困る理由は、飛行機の手荷物検査にチェックされ、機内持ち込みできないからである。 仕事で飛行機に乗るときは、通常は鞄一つである。その中に、ハサミが1つでもあると、検査に引っかかって鞄の中からハサミが没収される。 ハサミが没収されること自体、保安のためであることは十分理解しており、それについて苦言を言うつもりはない。本当の意味で困る理由は、ハサミが没収された後のことである。
困った状況になるのは、飛行機が目的地に着いた後に乗らなければ電車の時間がぎりぎりの場合である。 さて、ハサミの携帯についての研究だが、刃がついているために、携帯するには、刃の部分をいかにして保護するか、が重要である。 また、小さく軽くなっても、使い勝手が悪ければ、何の意味がないことは、当然である。 ここでは、薄型、変形型、折りたたみ型、格納型の4つの紹介する。
じつは、ここにあげたものはどれも、普段は持ち歩いておらず、CARDY Q2 のハサミを携帯している。 ところで、ハサミは、どのような時に必要と感じるだろうか?
はじめからハサミを使うことが前提の作業は、それなりのハサミ、例えば、紙を綺麗に切るためのハサミを準備することができるであろう。
しかし、ハサミを携帯して役立つ場面というのは、ハサミが必要だったとは想像できなかったときではないだろうか。 |
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所長 どら
[携帯文具研究室]|[研究所トップページ] Last update: 2002/12/07 |