学生のころ使っていたのを思い出し、思わず、懐かしくなって購入した。
この製品を「カード文具」と呼ぶには、正直、かなり無理があるかも知れない。 なにしろ、この製品は本当に「使い捨て」のものであり、ブロックを折り曲げて離していくものであるからだ。 つまり、恒久的に「カードサイズ」を維持できないことが、カード型文具に加えるべきか悩んだ原因である。

発売当初、１ブロック８本で合計３２本入り２００円だったものが、後期には１ブロック１０本で合計４０本入り２００円と価格据え置きで本数が増えていた。
本数が印字されている部分を拡大した写真を別途掲載したので、そちらをご覧頂きたい。

考えてみると、一度に８〜１０本も芯を入れ替えることが、そうそうあるか疑問であり、実際に使っていたときも、結構余ってしまい、その対処に苦慮したことがあった。 （当時は、複数本のシャープペンを用意して、分けて入れることで対処していた。）
そのためなのか分からないが、この製品もいつの間にか店頭から消えていた。